百度百科 : 三分で理解する日中韓の囲碁の歴史
大家好,
あちこちで市中感染しだして、もう外出れませんね。
皆様、如何お過ごしでしょうか。私は家の中で工作して過ごしてます。
今回はちょっとSpotifyを離れて、同じく私が大好きな百度百科の話。
中国語の勉強してる皆さんは、きっと色々なサイトで中国語に触れてるんだと思いますが、私は百度百科で面白そうな記事を見つけて読んでます。
私のレベルだとまだニュースの文面は難しい事が多いのですが、こちらだとイラスト付きでしかも短い記事が多いので、昼休憩の時にちょろっと見たりしてます。
なるべく学習っぽい事をせずに言語を身に着けていきたいので。
言語の習得は飽きないで続けることが一番。
紹介する迄も無さそうですが、百度百科のHP。
私が特によく見るのが「朕说」の記事。
王様がいろいろな話題をイラスト付きで解説するってコンセプトで、歴史者に限らず幅広いテーマを分かりやすく説明してくれてます。
って、私は囲碁は打てないのですが、学生時代の研究室でAIをカジッてたので、Google GOの登場時にAIの視点から囲碁の世界を眺めてました。
以下、ざくっと解説しますが
中国で産まれた囲碁が日本に渡って発展して行ったと。
江戸時代には本因坊道策も出てきます。
小説「天地明察」にも出てきますね。主人公の碁のライバル。
記事には江戸時代から昭和半ば辺りまで日本最強が続いたとあります。
その後、韓国が台頭してきて覇権を取る。
そして中国も伸びてきて、中国も柯洁でトップを取る、と。
日本は徒弟制度があって他の棋士との他流試合の経験が少なく、他方、中韓の棋士たちはガシガシ他流試合をして経験を積んでいったことが、この逆転に繋がった、と書いてあります*1。
で最後に無敵のGoogleのAlpha GO(阿尔法狗)が現れてトップ二人を倒してしまう。
GOが犬になってるのが良い感じです。名前からして擬人化(擬犬化?)してくれ感満載。
日本語のWikipediaも記事が多いですが、百科はイラストが多いので、初めての人がサクッと調べるにはこっちのほうが合いそうです。
英語も話者が多いだけ合って良質な情報源が多いですが、中国語も分かってくると良い情報源が多いなと感じます。
ではまた。下次再见!
*1:過去の形式に囚われて進化に乗り遅れる話は他でもありますね。歴史を大事にするのも必要ですが、どんどん進化していかないとです。